ガラスたちのおしゃべり : 株式会社十條 制作部/スタジオ グラシアムのスタッフブログ

2011年10月13日木曜日

ナゴヤドームの13枚の絵



スティップルです。

ペナントレース真っ只中、

先日セ・リーグの首位攻防戦が繰り広げられているナゴヤドームに行ってきました。



ナゴヤドームといえば、さかのぼること14年前(ドームのオープン時)、

外野席の一角に設けられたプライム・ボックス

(食事をしながら観戦ができるファミリー席)の壁面に飾る絵画を

13枚描く仕事をしたことがありました。



実は、スタジオ・グラシアムはステンドグラス以外にも、

ロートアイアン、木レリーフ、壁画など”建築に関わるアート”の仕事もしていて、

この絵画を描いたのもその一連でした。



そんなことをふと思い出してるうち、

14年前に描いた絵、まだ掛かってるだろうか?違う絵になっちゃったかな?

と気になって野球どころではなくなってきました・・・(^_^;)



観戦している席は一塁内野側の5階席。

ナゴヤドームは違うエリアの席に自由に出入りできないシステムになっています。

外野のプライムボックス席まで見に行くことができません。



どうしよう?

そうだ!双眼鏡だ。

隣の人に双眼鏡を借りると、

一人グラウンドとは別の方角に怪しげな双眼鏡を向ける・・・

おお!何かあるぞ!あの絵だ!

1,2,3・・・・13枚全部ある。まだ健在か!





そんなわけで、なんとなくホッとし、

野球そっちのけのナゴヤドームをあとにしたのでした。

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2011年10月5日水曜日

ワインの味わい

オーストリアのグラスメーカー「リーデル社」が1973年に発表した「ソムリエシリーズ」は単に赤ワイン、白ワインといった区別だけでなく、ワインの造られるブドウの品種に合わせサイズ、形状の異なる種


類のグラスを揃えたもの。


「ソムリエシリーズ」の誕生のきっかけは9代目のクラウス・リーデルが友人たちとお遊び気分でワイン


を楽しんでいたときだという。


同じワインをさまざまなグラスで飲んだところ、まったく違った味がしたのにビックリ!!


ワイン専門家の友人でさえ、別のワインを飲んでいると思ったほどの味の違いに、クラウスはグラスの


形状がワインの味わいを左右すると気付き、革新的なグラスの開発を始めたのである。


現在、ソムリエシリーズは20種類以上の豊富なバリエーションが揃い、それぞれのグラスが舌の上の味を感じる部分に適切に流れ込むような形にデザインされている。


たとえば、渋みが強く、酸味の控えめな赤ワインなら、酸味を感じる舌の中央にあたるように、縁が


広く大ぶりの形に、また酸味の強いワインは甘味を感じる舌の先端にあたるように縁をカットして外側


にカーブさせ、酸味をやわらげるといった具合。


・・・・・なんとも奥深い世界であります。

2011年9月28日水曜日

BeforeAfter4

こんばんはっ、フリモンです。
日に日に秋色に空が色づいて行く今日この頃です。



朝晩と昼間の寒暖さで体調など崩さないように皆さん気をつけてくださいね!


今回は前回のロンデルくんの素敵な心温まるデザインの施工に行ってまいりました。

施工前です。


今回のこの物件お施主様・コーディネーター・間に入ってくださった某インテリア会社Sさん。


すごくデリケートな物件で取り掛かりの段階から皆様のたくさんの思いを一手に抱えた物件でした。


コーディネーターさんからいろいろな話を伺い、どう表現しようか悩みました。


けれど・・・。



施工後です。


お施主様のお子様が書かれた落書き・・・。


左のハートの中と右のクローバーの中の線、そして雲の中のお子様の似顔絵。




ハート・・・みんなのあったかぁ~い愛に包まれてます、そして優しい気持ちでみんなを空から見守って るよ。



四葉のクローバー・・・幸せの四葉のクローバー、おっきなクローバー(パパ・ママ)に守られた小さなクローバー(お子様)。





くも・・・ふわふわの雲に乗ってお兄ちゃんと僕と遊んでる、ニコニコ笑顔で楽しいな。



たっくさんの愛情とたくさんの優しさで包まれて、心があったかくなるそんな想いを込めて・・・。

ありがとうございました・・・。

2011年9月16日金曜日

空も飛べるはず

ロンデルです

先週組んで今週仕上げをしました。
今回のステンドはお客様のお子さんが画いた絵をモチーフにしています

お子さんを親の愛情で包み込んでるようなデザイン




羽のパーツをパネルへ




完成です。


   


    君と出会った奇跡が この胸にあふれてる

    

    きっと今は自由に空も飛べるはず
    

    夢を濡らした涙が 海原に流れたら

    

    ずっとそばで笑っていてほしい

                 〔スピッツ 空も飛べるはず〕より


この歌詞のような想いが詰まっているステンドだとおもいます。


2011年9月10日土曜日

ダル

今週は久しぶりにダルの制作をしました。

http://www.jujo.net/glassium/about/glassworks.html ※ダルの項参照




フリモンさん(この物件のデザイナー)と

ドレパリーさんが手伝ってくださいました。


ダルに使う樹脂の色は通常顔料を加えて黒色にするのですが

今回は砂の色のままということでなかなか趣き深い雰囲気になりました。


また、子供部屋に施工されるということでガラスの配置に遊び心があります。

さらに日本庭園の宇宙観も取り入れているそうです。(フリモンさん談)



ダルはステンドとはまた違った魅力があると思います。

ガラスに厚みがあるので、より光に存在感がある気がします。

2011年8月24日水曜日

ガラスの楽器



底が丸く口縁部がやや、すぼまったブランデーグラス状のものは、濡らした指の内側をそのふちに





沿って円を描くようにすべらせると摩擦によってガラスが共鳴し、どこから湧き出てきたのかと思う





ような不思議な、えもいわれぬ音が生じます。





かって十八世紀なかばから十九世紀にかけてのイギリスやドイツでは「ミュージカルグラス」や





「アルモ二カ」とよばれたガラスの楽器が大流行したことがありました。





一時の熱狂がさめてからは余り人々の話題にのぼることもなかったガラスの楽器でしたが





近年、日本ではクリスタルガラスでさまざまな楽器をつくるという新しい試みが続けられています。





マリンバ・ハンドベル・ゴング・トランペット・アルプホルンなどがつくられています。





ガラスの楽器は澄んだ音色と明るくやわらかい響きが特徴で、温度差や湿度に強いという





大きな利点があります。





なぜクリスタルガラスが美しい音を響かせるのかはまだ、完全に解明されていない問題です。





ただ、ほか素材とくらべて内部摩擦が小さく音を吸収する割合が少ないので残響が長く続くと





考えられています。










食器に、ステンドグラス・オブジェに、アクセサリーに、楽器にと、使ってよし見てよし身に付けてよし





奏でてよし・・・





「ガラス」は面白い素材だとおもいます。

2011年8月20日土曜日

がんばれ共和国!!!

こんばんは、フリモンです。

今日は、鳳来町にある愛知県民の森で障害者の子供たちにステンドグラスや
小物作りの体験教室へボランティアで行って参りました!!

で、その前にBBQへご招待していただけました!
福祉関係の方々が朝から鮎をさばいたり、焼きそばやら、五平餅やらたくさん
準備して、子供たちやご家族と楽しいBBQ。

そのなかに私たちも上げ膳据え膳でご馳走になりました(幸)


うふふっ、今日はjujo制作部を支えてくださったお二人もボランティアに参加してくれましたぁ~。



天然の鮎をがぶりっ『おいしぃ~』、いつもニコニコだったお二人の笑顔に久々に和まされました。

そしてついでに・・・。

(ボランティアがメインなのかこちらがお目当てなのか(笑))

そぅそぅ、この流しそうめんテンションUPですっ!!

こんな本物の竹での流しそうめんなんて今では贅沢ですよねぇ~。


さぁ~、お腹もポンポン。



ここからがメインです(笑)



今年は小さな手鏡をステンドで体験してもらいました。



今年もボランティアに参加してくれた協力工房のIさん(ありがとう、いつも)

彼はほんとに楽しむのが上手。
また教えるのも上手。
(教室したらいいのにぃ)

一番声が大きく彼はいつも一生懸命で、彼自身も楽しんでる感が伝わって きました。

この方も退職された元部長さん、このボランティア活動を始めるきっかけとなった方です。

退職されてからも毎年参加されています、今は自家農園をひらくべく老後?お楽しみ中です。

こちらは、シリコンでソフトクリームの小物作りに皆さん夢中ぅ~。

こんな皆さんの様子を見ながらすごい集中力で一生懸命没頭中。


皆さん日々の生活の中でこんなに何かに没頭できる時間ってありますか?


ふとっなんとなくそんな考えがよぎりました、私は仕事がものづくりにかかわっているので結構没頭しているときってあるんですよね。


それって何気に幸せな事なんだなって思っちゃいました。

ソフトクリームたちぃ~!!!

かわいらしい写真、何だか微笑ましい(癒)




こちらは、ミルフィオーリというガラスを樹脂で固めて小物作り。


子供たち真剣にたくさんのミルフィオーリの模様を自分たちで選んでイニシャルに並べたりお花に見立てたり。


かわいいですねぇ!!





じゃぁ~ん、完成です。


世界に一つだけの花(笑)


自分だけのOnlyOneの作品。


さてさて、こんな中突然サプライスです。


なんと感謝状をいただいたんです!


びっくりでした、今年で15周年を迎えられたこのがんばれ共和国。


当初からの参加を称えて頂きました。
(ちょっと緊張ぎみの副社長~)


ということで、今年はすべて用意した材料がなくなるくらい皆さん参加率がよく楽しんでいただけた様子でした。


障害者のお子様の屈託のない笑顔で『できたぁ~』とか『ありがとう』って言われてこちらが嬉しくなった今日一日でした。


“ありがとう”ですね。