私は2年ほど前より、縁あって夏に御嶽山へ滝行に行っております。
行者の方に続き「九字」を切ってもらい、滝に入り、滝に打たれます。
滝の水が、すごい勢いで落ちて来て頭や肩にあたります。
初めて参加した時は、水の勢いに、びっくりしたのか煩悩が多かったのか翌日に
寝込んでしまいました。
これこそ修行であると自己満足しておりました。
しかし最近、次のような記述を読みました。
サラリーマンこそ現代の「修行者」であると。
お客様からのクレーム・無理難題な要求、イヤミな上司からの小言(当社のことでなく一般論としてです
念の為)、部下からの突き上げ・・・等など
まさしく日々「滝の水」に打たれる「滝行」であるという訳です。
深山にこもって、ひたすら座禅したり、滝に打たれるのも修行には違いないが、現代社会で普通の
「勤め人」として日々仕事をこなして生活を送ることも、深山幽谷での修行にも勝る立派な「修行」で
有るというのです。
わたし的にはとてもそのような心境にはほど遠い想いです。
仕事がうまく運べば「やったぜ!」ですし、うまく事がいかなかったときは、落ち込んでの、一喜一憂
の繰り返しです。
今回はガラスとは直接に関係ない話で失礼いたしました。
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